この記事では私の所有しているギター、Charvel / Pro-Mod Series Dinky DK24 HH 2PT CM Satin Burgundy Mistについて布教していきます。
基本スペック
- ボディ:アルダー材を使用したDinkyボディシェイプで、サテン仕上げのバーガンディーミストカラーで仕上げられています。
- ネック:キャラメライズドメイプル材のネックに、25.5インチのスケール長のフィンガーボードが装着されています。
- ピックアップ: Seymour Duncan社製のハムバッカーピックアップが2基搭載されています。
- ブリッジ:Gotoh 510 トレモロブリッジが装着されています。
- その他:ルミンレイサイドドット、ジャンボフレット、コンパウンドラジアスフィンガーボード、スポークホイールトラスロッド調整機能など、高品質の機能が搭載されています。
外観




ネックの作りが抜群のプレイヤビリティ
とにかく弾きやすやが目立つこのギター、手にとって小一時間弾けばわかります。
なんといってもネックの作り、とにかく薄い!
Charvelの公式ウェブサイトによると、1フレット部分で約0.748インチ(約19mm)、12フレット部分で約0.805インチ(約20.4mm)とされています。
薄い方が弾きやすいのは僕の主観ではありますが、名だたるプレイヤー達がこぞって薄いネックのギターを弾いているところを見るとそれが答えでしょう、そう言う事にしておきます。
あと地味ではありますがコンパウンドラジアス指板(Compound Radius Fingerboard)が適応されているのも嬉しいところ。
簡単に説明すると、指板の上部がフラットな曲面半径であり、下部に向かって徐々に大きな曲面半径に変化する形状。
これによってローポジションとハイポジションでの演奏スタイルの違いに対応できるのです。
まぁ何となく弾いていても気づきにくいですが。
シリーズ/パラレル切り替えスイッチ

音色についても意外と幅が広い、ピックアップの配線を切り替えることができるミニスイッチを搭載しており、具体的には、以下記載のシリーズ(Series)とパラレル(Parallel)の2つのモードが備わっています。
シリーズモードは、2つのハムバッカーピックアップが直列に配線され、より高い出力と密度のあるサウンドが得られます。ディストーションやオーバードライブなどの高いゲインのサウンドを得るために使用されることが多いです。
一方、パラレルモードに切り替えた場合、2つのハムバッカーピックアップが並列に配線され、よりクリアで透明感のあるサウンドが得られます。このモードは、クリーントーンや、レゲエやファンクなどのリズミカルな演奏に適していることがあります。
個人的にはセンターにシングルピックアップが欲しかったのですが、このミニスイッチのおかげで幅広い音作りに対応できているなといった印象です。
このギターが適している人
とにかく上手くなりたい、幅広く汎用性のある演奏スタイル、テクニカルな演奏が好きな人に向いてます。フィンガリングのストレスフリーな手応えはこれを経験するともう戻れません。
僕は[弾きやすいギターないかなー??]と探していた所、アウトレットで安く展示されていたのを購入したのでそこそこリーズナブルに手に入れましたが、近年ギターの値段は上がり続けています。
Charvelhは価格帯の割に高品質なギターなので気になっている方は早めの購入をおすすめします。
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