【エレキギター】タッピングの音が小さい?効果的な練習方法

ギター

現在一曲弾いてみたを作る過程を執筆している状態だが(2020/4)課題曲にしているのが、【SIAM SHADE】より【せつなさよりも遠くへ】なのです。

この曲をカバーするのに避けては通れない問題。

曲の6割以上を占めるバッキングでのタッピング
まだオケ作り中だが予行練習してみたら絶望した(笑)

エレキギターのおけるタッピングはいわゆる飛び技と言うか、派手目なギターソロの見せ技的な位置づけであったのは今は昔、現在では一つのプレイスタイルとしても様々な場面で多用される。

タッピングが苦手な人もいるかと思います。
今回は自分なりにやってきた練習方法を紹介したいと思います。

上記のTwitterに貼り付けた動画のフレーズで進めていきます。
これをクリアできればこの曲の6割クリアです(笑)


※身体の作りや動かし方の感覚は人それぞれ違います、必ず万人に当てはまるわけではないので1つの参考として受け取ってください。
ギターは直接見てくれる良い先生に習うのが一番良いです。

タッピング概要

この奏法を広く世に広めたのは間違いなく【ヴァン・ヘイレン】でしょうが、ジャズの分野では古くから使われていたタッチと呼ばれる技術です。

奏法を簡潔に言うと右手の指を使って指板を叩いて音を出すテクニックです。
ライトハンド奏法などとも言われますが最近あまり聞かなくなった気がします。

主に左手のハンマリングオン、プリングオフと並行して使い音の繋ぎを滑らかかつ、遠い音程が使える利点があるが、現代ではギタリストの個性によってかなり多用途に使われる。

ギターソロなどで使われる場合は速いフレーズで使われる事が多く、近代のテクニカルギタリスト界隈ではできない人はほぼいない(やらない人はいる)超メジャーなテクニックです。

タッピングのやり方

右手の指でTapする(叩く)のですが使う指が人やシチュエーションによって違いますし利点もそれぞれです。

それぞれ解説します。

人差し指の場合

ピックの持ち換えが生ずるが、親指がフリーになる場合が多くネックに親指を置いて腕の安定感が増す。

また、ピックをい一旦手放した場合(口にくわえる人もいる)ミュートをかけやすくなり余計なノイズの処理を容易に行える。

上級者向けではあるが、複数指でのTapにも対応可能であり(中指Tapでも一応可能)基本的にはタッピングをするだけなら利点も多い。

しかし前後のフレーズによっては持ち換えている余裕がない時があり、プレイ中に普通にピックを落とすリスクがある。

中指の場合

ピックを持ち換える必要がなく、前後のフレーズの繋ぎがスムーズなのが利点。
特に速弾き系の曲ではこの中指Tapを僕は多用します。
と言うか持ち換えはほとんどやらない。

たまに持ち換えが超速なギタリストもいるが、あれはそもそも持ち換えの練習にも時間をつぎ込んでいる場合が多いです(笑)

やはりミュートが若干甘くなりがちなのが気になる所、エレキギターは余計な音を鳴らさない事が重要なので、その観点から見ると不利と言える。

練習方法

タッピング練習はそもそも左手でのハンマリングオンやプリングオフといった基本テクニックの応用なので、まずそこがクリアできている前提となります。

また冒頭にも書きましたが、その人個人個人の身体の作りや技術の段階で練習のアプローチが違います。

必ずしも当てはまらない人もいる事をご了承ください。

構え

まずギターを練習する前に構えを確認しましょう。
正しいフォームで練習しないと上達しないといった問題以前に身体を痛めてしまします。
前提として椅子に座って練習する場合です。

ギターは思っているより身体を使うスポーツ的な要素があります。
必ず確認しておきましょう。

写真ではわかりにくいですが、右足は足置きに乗せて少し上げます。
大体足を組んだ時ぐらいの角度にしてます。
足置きがなければ組んでも良いですが理想は足置きが欲しいです。

ギターのボディを右足に乗せてネック(左手側)を少し前方に出します。
身体の真正面に構えるクラシックフォームとは異なります。
ネックを少し前に出したことによって身体とボディの間に少し隙間ができます

身体に対してギターが少し斜めになればOKです。
この時左肘を必ずネックより下になるように構えてください。

基本的にエレキギターを練習する時はこの構えです。

フレーズ解説と実践練習

それでは練習に入ります。
この記事では課題にしてある【せつなさよりも遠くへ】で進めていきます。
初心者向けとは言えませんが、網羅するべき基礎はフレーズに含まれていますので頑張っていきましょう。

Twitterに張り付けた動画をご覧ください。
この曲のサビのバッキングで出てくるフレーズです。

このタッピングは少し変わっていて曲のコード進行を追って基本的にコードトーンで構成されています。

G→A→Bmがメイン進行です。

右手のTapをほぼ固定で左手でコードチェンジしてバッキングにしています。
凄いセンス…

動画では右手人差し指でTapしてます。

左手人差し指で4弦5Fを押さえておき4弦14Fを右手でTap

右手プリングオフで4弦5Fを鳴らして左手薬指で3弦7FをTap

次に右手で3弦14FをTapしてプリングオフ

左手小指で2弦8FでTap

右手で2弦15FをTapしてプリングオフ


ここまでで一つのブロックで基本は左手がコード進行に応じてズレていくイメージです。

※Twitter動画6秒~10秒

さて、奏法ですが右手のTap後に必ずプリングオフがあります。
イメージとしてはTapした指を若干下にズラしながら離すように弾くようにして音を出してます。(下動画参照)

少し大げさにやっています。

練習時の注意点

基本の動きは理解できましたか?

フレーズ自体は覚やすいので大丈夫かなとは思いますが、この曲でやっかいなのはタッピングがサビのバッキングであることです。

速弾きギターソロに出てくるフレーズであればある程度勢いで演奏してしまってもそんなに問題ない場合が多いのですが、バッキングだとリズムをしっかり取らないといけません。

あくまで歌のバック演奏である以上、リズムがよれてしまっては台無しと言えるでしょう。

ではどのように練習するのが良いか?

  1. クリックを使って練習する
  2. 音をしっかり歪ませる
  3. 力を入れる
  4. ゆっくりから始める

この4点です。

①クリックを使うのは言うまでもないですが、リズムの指標が必要です。
クリックに合わせられるように練習しましょう。

②音は歪ませて練習してください。
コンプがかかりますので音が均一に鳴りやすくなります。
これをよくないと言う人もいますがまずしっかり音が鳴る感覚を掴みましょう。
歪ませているギターはノイズが鳴ってしまいがちなので同時にミュートの練習にもなります。

③力を入れるとは?
左手はしっかり手を固めるイメージで僕は練習してます。
特に薬指から小指のコンビネーションは気を抜くとヨレやすいです。
意識的にリズムに合わせにいくにはある程度掌に力を入れて固める必要があります。

④そしてそれらを意識しながらゆっくりから練習しましょう。
当たり前の話ですが、ゆっくりで弾けないフレーズは当然早くは弾けません。

まとめ

今回はタッピングについてお話ししました。

少し上級者向けのテクニックではありますが、原理自体は難しいものではないので理解はしやすいはずですし、習得にもそこまで時間はかかりません。
もちろん人にもよりますが。

繰り返しにもなりますが【せつなさよりも遠くへ】はこのタッピングを習得するだけで半分以上コピーできてしまいます。

あと難しいのはギターソロぐらいでしょう。
是非頑張って最後までやり切ってこの難曲をクリアしたいう自信にしましょう。

今後のギターライフにも良い影響があるはずです。

ではまたよろしくお願いします。


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