DTMって難しい。。。
ギターカバーやってみたい。
ギター歴も長くなってきて、そんな欲も出てきました。
パソコンとDTM関連ソフト、インターフェースにモニタースピーカー
必要と思える機材を知り合いに聞きながら揃え、いざ!
と思って始めると壁にぶつかるぶつかる。
今回から超初心者目線(実際初心者)でDTMを挫折することなく一曲完遂できるまでサポート←そんな大したものでもないしたいと思います。
Cubaseをインストールして立ち上げるぐらいまではそこそこ皆いけるんですよ←まぁ詳しく解説してくれているサイトは山ほどありますしね。
『あとは実践!でもよくわからない。』
状態からこの記事のスタートとさせて頂きます。
まず必要なのはオケ作り。
『既存の曲にギター重ねて録音したらダメなの?』と思うかもですが、後々の事を考えると自分で作ったほうが良いです。
てか著作権の問題が大きいですので弾いてみたはカバーでもオケは自作が望ましいです。
DTMスキルの向上にもなりますのでめげずに頑張りましょう。
Cubaseを立ち上げて楽曲の取り込み
ではCubaseを立ち上げます。僕はCubase9.5を使用してます。
立ち上げると下図のような何もない状態です。
スピーカーの接続等、問題なく音が出る状態であるとして進めていきます。

ここにまずカバーしたい曲を取り込みます。
これは絶対というわけではないのですが、僕の場合はガイドありのほうが円滑に進むので必ず行っています。
方法は左上のファイル→読み込み→オーディオファイル(下図)

ファイルを選んで【OK】
これは【wave】ファイルである必要があります。
お手持ちの音楽ファイルがMP3やMA4だった場合は変換する必要があります。
変換は色々方法がありますが調べると簡単にわかるので割愛します。
取り込みがうまくいくと下図のようになります。

これで下準備が完了しました。
テンポ設定
次はテンポとの設定をします。
テンポはいわゆるBPM、つまりBeats Per Minuteです。
これは1分間に何回ビート(拍)を含んでいるかで表しますが、お手持ちの楽譜等に書いてある場合と書いてない場合があります。
(BPMをめちゃ簡単に言うと曲を聴きながら手拍子して、1分間に何回手拍子するか)
書いてあれば画面内下部の↓

赤く囲った所の数字、初期は120になってます。
ここを任意の数字に打ち換えてください。
ガイドを入れる時は必ずテンポを一致させてください。
これは原曲のテンポそのままで演奏するシチュエーションでの話しです。
余談ですが古い曲だと曲中でテンポが変わることがあります。
Cubaseでのテンポの計測
もし曲のテンポがわからない場合は下図のテンポ測定を使います。
※テンポの測定方法は他にもアプリを使った方法など様々あります、調べればたくさん出てきますので興味がある方はそちらもご参照ください。
左上の【プロジェクト】から【テンポの計算】【タップテンポ入力】


↑の画面まで来たら曲をCubase上で曲を流しながら手拍子するようにスペースキーをタップします。
そうするとBPMの所の数値が変化しますのでテンポの目安とします。
(今回挑戦する曲は上記で測ると250BPM前後でした。)
注意点なんですけど、人間のタップなので完璧に正確な数値が出ません。
この後のテンポとクリックを同期させていく工程で微調整していきます。
ここまでよろしいでしょうか?
DTMは本当にわからない事だらけですよね。
なんでもやり始めが挫折しやすいと思います、簡単な事ほど丁寧な解説が必要かと思いこの記事を作っています。
中級者以上の方には『そんなのわかってるわ!』といった内容ばかりですが、あくまで初心者の挫折を減らしたいと思っていますので、もう少しお付き合いください。
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