AmpliTube 4は、ギター / ベース・エフェクト&アンプ・モデリング・ソフトウェアです。スタンドアロンのアプリケーションとして動作します。さまざまなプラグイン・フォーマットに対応し、お気に入りのDAWソフトウェアで、プラグインとしてお使いいただくこともできます。AmpliTubeは、ギター / ベースからレコーディング機器までの音声信号の流れを、ソフトウェア上でシミュレートし、再現しています。そして、そのサウンドは、あくまでもリアル。あくまでも直観的に操作を行うことができます。
IK Multimedia 公式サイト
AmpliTubeを比較する

僕のギター録音てほとんどプラグインのAmpliTubeを使ってるんですけど、ios版のアプリも持ってるので、ふと思ったんですよ。
音ってどの程度違うのかな??
最初に触った事あるのはiosアプリで割と気に入ってたのでプラグイン購入したんですけど、比べた事がなかったんです。
で、今回比べてみようかなと思った次第です。
同じモデリングで比較
比較方法は同じモデリングで同じパラメータを使用します。
使うモデルはこちら

MarshallのAFD100にしました。
まぁ定番ですよね。
ツマミは12時に固定して録ります。
個人的な感想なんですけど、AmpliTubeってハイゲインのアンプモデルを使っても少し歪みが弱い傾向があるので、Stompでエフェクターを挿入してます。
それがこれです

Fulltone OCDを挿入しました。
ドライブはゼロでも充分ブースターの役目を果たします。
一応ノイズゲートも挿してます。

キャビネットはMESA/BOOGIE 4×12にしました。
なんでキャビがマーシャルじゃないの?って??
単純にこっちが好きだからです(笑)
知り合いに教えてもらった組み合わせなんですけどAmpliTube上でのマーシャルキャビとの違いは少しミドルが協調される感じですかね。
差は大きくないです、ただの好みなので気にしないでください。
ios版アプリの設定

iPhoneアプリなのでギターからこのインターフェース、iRig HD2を使ってiPhone本体に繋ぎます。
このインターフェースのアウトからパソコンに繋がっているインターフェースを経由してDAWに音を送ります。
画面ではわかりませんがHD2の左右にGainと音量の調整ダイヤルがあります。
今回は音量だけ最大でGainはゼロにしてます。

モデリング等の設定は同じです。
これで両方録音してみます。
比較の条件
- 同じフレーズで2トラックずつ録音して左右にPAN振り
- インサートエフェクトは同じ物を同じパラメータで使用する。
- 入力レベルは合わせにくいのでフェーダーで同じレベルに合わせる
この条件で録音したものを簡単にミックスします。
では聞いてみましょう。
かなり間に合わせで録音したフレーズなので色々粗がありますが気にしないでくださいね(笑)
聞き比べ
まずはプラグインで録音したもの
次はiPhoneアプリ
ん~、そこまで変わらないと思いません??(笑)
いや、記事書こう!と思った時は違いを見せつけてやる(誰に?)ぐらいに思ってたんですけど今ここまで書いて
何やってたんだろう俺は
そんな気分です(笑)
一応アプリ版のほうが高音域が少し強いように聞こえますけどね。
まとめ
AmpliTubeはアプリもプラグインもそんなに変わらない。
以上が結論となります。
比較方法とか使うモデリングを変えればまた違った結果があると思いますが今回はこんな結果になりました。
ただ、なんとなくの弾きやすさはアプリ版のほうが僕は上だと感じました。
ピッキングを強くしたときのレスポンスの違いだと思います。
どちらにしても優秀なシミュレーターであることには変わりありませんので、これからもお世話になります。
下の動画でもAmpliTubeを使用していますので、よければ聞いてみてください。
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